10.三原
439年_シリ
5世紀_王助監督
439年、北魏が華北を統一、南北朝時代となる。
五胡十六国の動乱は、439年、鮮卑系の拓跋氏の建てた北魏の華北統ーによって終止符を打った。これを北朝という。一方、江南では、建業を首都とLていた東晋に代わって、宋·斉·梁·陳の4つの王朝が交替した。これを総称して南朝という。
こうして、隋が589年に中国を統ーするまでの約150年間、北朝と南朝の対立が続く。この時代を南北朝時代(439~589)という。
さて、タイムカプセル“ひかり号”は広島(五胡十六国)の次に三原に停車する。ここはすでに5世紀。織田信長も王助監督もどちらも「オ」がつくから5世紀だ。さて、三原の駅では織田信長と王助監督がシリとシリで向かい合い。何とも珍妙なかっこうだが、片や山陽本線で北回り、片や呉線で南回りの列車に乗り込もうとしているの だからシリ(39)合わせになるのも無理もない。織田信長と王助監督、のどちらが鮮卑族の拓跋氏にふさわしいか勝手に決めよう。卓抜してるほうに決まっているが‥。