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485年 均田制の実施

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11.尾道
485年_ユニフォーム
5世紀_王助監督

485年、北魏の孝文帝、均田制を実施する。

 尾道に新幹線の駅はなくあっという間に通り過ぎてしまうところだが、土地問題で重要な場所なのでタイムカブセル新幹線を臨時停車させ様子を伺う。
 この辺り畑に出てユニホーム(85)姿で耕作しているのは王助監督だ。ユニフォーム(85)は統一の意味で、15才以上の男女にー定の基準で土地を支給、おまけ耕牛や奴婢にもその数に応じて土地を支給Lた。王助監督をはじめユニホームを着せて耕作させたのは、もちろん国家税收の基礎を固めて、皇帝の権力を強化しようと狙ったもの。均田制は随、唐にも受け継がれた。
 尾道は古い都会で、さしずめ洛陽といった風。北魏第6代皇帝光文帝の治績は――
(1)首都を平城(今の大同)から洛陽に移した。
(2)漢化改策を推進。(鮮卑族の言語·風俗を禁じ、胡姓を中国姓に改めさせるなど。)
(3)均田制、三長制(均田制の実施を容易にするため地方村落に長をおき戸籍,台帳の作成、租税の徴収にあたらせた。)


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