ある説によればこの世で最も早いのは
光の速さなのだそうだ。
目で見る時は多分光で物事を認識するので
その物事が遠くにあればあるほどその物事の
過去を見ているということになる。
そういう意味では
距離で構成された空間と
光で認識する世界にある我々にとって
同時体験というのは想像でしかないのかもしれない。
過去とは距離である。